2023年2月10日
- GYニュース
GSユアサが開発した専用電池がH3ロケットに搭載
GSユアサが開発した専用電池がH3ロケットに搭載されました
GSユアサグループの株式会社ジーエス・ユアサ テクノロジー(以下、GYT)製の電池がH3ロケット試験機1号機に搭載され、種子島宇宙センターから2月中旬に打ち上げられる予定です。
GYTは、試験機1号機への搭載に向けて2016年からH3ロケット向けに2種類のリチウムイオン電池と熱電池の開発を開始し、2020年に三菱重工株式会社へ納入しました。
リチウムイオン電池は同ロケットの計測機器などに、熱電池は姿勢制御系機器などに電力を供給します。
また、試験機1号機で打ち上げられる先進光学衛星「だいち3号」にもGYT製の宇宙用リチウムイオン電池が搭載されており、人工衛星が地球の陰に入って太陽光による発電ができない期間に電力を供給します。
詳細はGSユアサのニュースリリースをご参照ください。
https://www.gs-yuasa.com/jp/newsrelease/article.php?ucode=gs230214030701_1274